2024年6月、弊社と一般財団法人 日本空調冷凍研究所様が業務DX化システム「J-Client+」をリリースしました。このシステムは、業務の効率化とコミュニケーション改善を目指し、半年間にわたる開発を経てリリースしました。今回のリリースにより、従来の業務連絡や資料の送受信における課題を解決し、業務プロセスを最適化します。
プロジェクトの背景と顧客の課題
一般財団法人 日本空調冷凍研究所様は、複雑化する業務と情報管理の効率化を必要としていました。従来の電話やメールベースのやり取りでは、業務の遅延や情報の見落としが発生しやすく、提出物の期限管理や承認プロセスの見える化も不十分で、業務効率が低下していました。
弊社は、プロダクト共創のパートナーとして、要件定義から開発、そして運用までを一貫してサポートし、課題解決を目指して「J-Client+」を開発しました。
「J-Client+」の特長と導入効果
「J-Client+」は、Web上でメッセージング（チャット）、データ共有、提出物の管理を一元化します。これにより、メールに依存することなく業務プロセスを最適化し、重要な情報をしっかりと管理します。
さらに、提出物のステータス管理や承認プロセスの追跡機能を通じて、業務の見える化を実現し、チーム間のコミュニケーションを大幅に効率化します。これにより、対応の遅れを最小限に抑え、迅速な意思決定が可能になります。また、業務の標準化と自動化をサポートすることで、人的ミスを削減し、業務の透明性を高めます。
プロダクトに寄せられた評価と今後の展望
日本空調冷凍研究所様は「非常に良くできていて使いやすい」との評価を寄せてくださり、メーカーの利用者からも高い評価をいただいています。開発過程で顕在化したフィードバックを反映し、改良を重ねることでプロジェクトの成功につなげました。
これからも「J-Client+」をさらに進化させ、業務効率化とコミュニケーション改善の実現を目指します。リリース後もお客様と共に成長し、新たなステージへ進んでまいります。
業務のデジタルトランスフォーメーション（DX化）や業務プロセスの見える化をお考えの企業様、お気軽にご相談ください。
